ザ・マフスのキム・シャタック、56歳で死去 2年前にALSの診断

 米ロックバンド、ザ・マフスのフロントウーマン、キム・シャタックが死去した。56歳だった。ピクシーズやNOFX、ボウリング・フォー・スープらとのコラボ経験もあったキムは、2日に帰らぬ人になった。2年前には筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されていた。

 キムの夫のケヴィン・サザーランドはインスタグラムにこう綴る。「今朝、2年間のALSとの闘病の後、私が人生をかけて愛した人が安らかに、眠りながら亡くなった」「今の自分がいるのは彼女のおかげ。その音楽を通じて私達と共にい続けるだろう。私たちの思い出、彼女の恐れを知らないクリエイティブ精神、私のキミ-、ずっと愛しているよ。私と人生を共にしてくれてありがとう」

 ザ・マフスのメンバーもフロントウーマンに追悼の言葉を送っている。メンバーのロニー・バーネットとロイ・マクドナルドはフェイスブックに、「悲しみを持ってバンド仲間で愛する友達でもあるキム・シャタックが旅立ったことをお知らせします。素晴らしいソングライター、ロックギタリスト、驚異的なシンガーでスクリーマーでした。真の力を持っていたのです。ALSとの闘病中、キムは私たちと最後のアルバムを製作しました。その中の楽曲からアートワークに至るまで入念にチェックを入れていたのです。私たちの最高の友人で彼女の曲を演奏したのは名誉でした。さようなら、キンバ。私たちは君を今まで以上に愛するよ。ロイ&ロニー」と言葉を寄せた。

 今回の訃報にグリーン・デイのフロントマン、ビリー・ジョー・アームストロングもコメントを寄せている。

 ザ・マフスは10月18日、5年ぶりのニューアルバム「ノー・ホリデー」をリリース予定となっていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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