ウィル・スミス、過去最高の体重でダイエットも…過激な減量で意識失う

 ウィル・スミス(50)が、過去最高の体重となったことを受けダイエットを予定しているという。妻ジェイダ・ピンケット=スミスの番組『レッド・テーブル・トーク』のプレビュー動画の中でウィルは、ジェイダとの子供のジェイデン(21)とウィロー(18)、前妻との間の息子のトレイ(26)、ジェイダの母エイドリアン・バンフィールド・ジョーンズらを呼び、体重についての自分の悩みを吐露している。家族旅行の際に太ってきたことに気づいたそうで、毎朝お抱えシェフが作る新鮮なマフィンも体重増加の原因の一つだったようだ。その結果、家族からは「太ったマフィン」というあだ名で呼ばれるようになってしまったという。

 「朝は4つか5つマフィンを食べていた。『アラジン』が成功しただろ。だから『マフィンを食べまくるぞ』って感じだった。そしてランチはモスコミュールと少しウォッカも。それを10日間続けたんだ。起きてマフィン5つ、そしてまた寝るっていうルーティンだった」

 「225ポンド(約102キロ)までになって、自分の人生で最重だった。(モハメド・アリを演じた)『ALI アリ』で223ポンド(約101キロ)、マフィンで225ポンドさ」

 「大振りのマフィンは可愛らしかったけど、家族の中で自分が太ったマフィンのようになるのは嫌だ」と話すウィルに、ジェイデンは「家族の運命を太ったマフィンなんかに任せられないだろ」と続けていた。

 そして10日間の断食に挑戦しようとするも、血圧の薬と自身の体力減退で危険な状態になってしまったという。

 「10日間の断食を実際始めて、4日位経った頃、意識を失った。血圧の薬をまだ飲んでいたからね。血圧が危険なほど低くなっていたんだ」と明かすウィルだが、高血圧の原因は自身の食生活の乱れだったと遂に理解したという。

 「信じられないことに50歳になるまで、食べているものが実際に自分を作っているということに気づいていなかった。中毒のように食べていた。食べ物が大好きさ。だけど自分は快楽のために食べていたって気づいたんだ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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