実写版「アラジン」ウィル・スミスのジーニー役への反発は予想外だった!?
実写版『アラジン』でプロデューサーを務めたダン・リンは、ランプの魔人・ジーニー役でウィル・スミスをキャスティングしたことに対する反発は予想していなかったそうだ。ウィルのイメージ写真が初めて公開された当初、故ロビン・ウィリアムズが同キャラクターの声優を務めたアニメ版とは色が違うということで批判の声が挙がっていた。
リンはスクリーンラントに当時の反響について「正直に言うと、実際に受けた反発の大きさは予想していなかったんです」「当時ジーニーの外見について人々が話題にしているというニュースを耳にした時は、本当にポピュラーカルチャーの一部になったと思いました」「あのような反応は予測していませんでした」「しかし、確かに、ある程度の反発は予想していました」と語った。
さらに、リンはジーニーというキャラクターについてこう続けた。「ロビン・ウィリアムズが作り上げた、誰もが子供の頃に愛したあのアイコン的なキャラクターをウィルが演じる。そして当然のことですが、あのキャラクターを実写化するとなれば、反発を招くことになります」「しかしあのような反応は予想外でした」
一方で当のウィルは以前、ジーニーをネタにしたミームはとても面白いと話していた。ウィルは怒ることなく、インターネット文化を理解しようと努めているそうだが、笑える投稿を楽しんでいるという。(BANG Media International/デイリースポーツ)