プリヤンカー・チョープラ－は、夫のニック・ジョナスのアメリカの大統領選出馬を望んでいるという。政治にあまり関心がないプリヤンカ－だが、自身と夫ニックが母国に変化をもたらす一番の方法は、国で最高の地位に就くことだと考えているそうだ。

　サンデー・タイムズ誌のインタビューで「インドの首相選に出馬したいわ」と話すプリヤンカ－は、「ニックにも大統領選に出馬して欲しい。政治関連の物事は好きではないけれど、私達二人とも、本当に変革をもたらしたいのよ。いつかその日が来るかもね」と続ける。

　また先日行われたインドの総選挙で自身の支持政党を問われたプリヤンカ－は、「私は、人生を通して政治に関わらないようにしてきた。私はヒューマニティを応援したいから」「世界の女性として、あちこちで暴力を目にするわ。私の世界に希望することは、どの国も独自の文化を持ちそれを誇りにすること」「私はグローバルだと感じる。私は世界のどの国へ行っても、誰かと共通点を見いだせる。それは私が人間だから」と述べた。

　また、ユニセフ親善大使を務めるプリヤンカ－は最近難民キャンプを訪れ、子供たちが受けた紛争の影響を目のあたりにしたという。

　「子供達は、宇宙飛行士や歯科医師、医師になりたいって話してくれたけど、私はそこに座りながら、この子たちはちゃんとした教育を受けていないから、それは無理だって思った」「１９才で銃を持ち『世界が自分に何をしてくれた？殺せ！』って、言うのも無理ないでしょ」「この状態を改善するのは恵まれた者の責任じゃないかしら？」　（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）