ジェームズ・ガン、自身の解雇騒動を語る

 ジェームズ・ガンが自身の解雇騒動について口を開いた。昨年、小児性愛や同性愛、レイプなどをジョークにした過去のツイートが原因で解雇されたガンだが、ウォルト・ディズニー・スタジオから「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ第3弾の監督として再雇用された今、当時について振り返っている。

 事件後初となるデッドラインのインタビューで、ガンはこう話している。「これに関しては、酷いことをしたと思っているし全面的に責任を認める。ディズニーは僕を解雇する権利があった。だから、これは言論の自由の問題ではないんだ。僕はディズニーが好まない発言をして、彼らは僕を解雇する権利があった。何の議論もなかったよ。僕の人生の中で最も強烈な出来事だったと言える。若い頃にしらふになったことや友人が自殺したことなど人生の中で他にも大変な時はあった」「でも、これはかなり強烈だった。当時、突然何もかも失ったようだった。自分が解雇されたことは分かっていたけど、あまりにも突然の出来事だった。自分のキャリアが終わったように感じたよ」

 解雇当時、ブラッドリー・クーパーやクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、ヴィン・ディーゼル、デイヴ・バウティスタら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の出演陣がガンの復帰を支持するオープンレターを公開していた。

 「恋人のジェニファー(ホランド)やプロデューサー、エージェント、そしてクリス・プラットから電話をもらったけど、皆ひどく動揺していたよ。ゾーイ・サルダナやカレン・ギランは泣きながら電話をかけてきた。友人や家族、コミュニティの人たちからの愛には、本当に圧倒されたよ」とガンは続けている。

 来年撮影開始予定の同シリーズ第3作の前に、ガンには『スーサイド・スクワッド』続編が控えている。(BANG Media International)

 

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス