タロン・エガートン、エルトン・ジョン伝記作『ロケットマン』は代表作になると予想!?

 タロン・エガートン(29)はエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』が自身の代表作になると感じているようだ。「キングスマン」シリーズなどでもおなじみのタロンはこの新作映画でエルトン役を演じているが、あまりにも力を注ぎ込んだため、完成品を見るのに不安も感じているという。

 GQ誌の誌面インタビューの中でタロンはこう語っている。「どのシーンが使われるのか知るのが不安だよ。この作品は『これが自分だ』と世界に見せるような気分だから」

 今回の役作りにあたり、エルトンのライブパフォーマンスや音楽を研究したというタロンだが、その過程でエルトンという人物に魅了されたという。「彼はとても魅力的な人だ。とても脅威的であると同時にとても繊細な人なんだ。誰にもそういう面はあると思うけど、彼の場合はその切り替わりがものすごく早いんだよ。一緒に座っていて、子供のように感じたと思えば、次の瞬間には大物で社交的で脅威的、怖いとも言えるような人物になったりする。彼は自分という人間を見事に把握していて、話題を提供できるんだよ」

 そんなタロン本人も期待を寄せる同作は、先日年齢制限を低くするためヌードシーンをカットしたと報じられていたが、監督のデクスター・フレッチャーは話題になるのは良いことだとしながらも、作品はまだ完成されていないため、噂は噂に過ぎないとツイートしていた。(BANG Media International)

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