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ウォーカー・ブラザーズ、スコット・ウォーカー死去

 ウォーカー・ブラザーズのスコット・ウォーカーが他界した。76歳だった。アメリカ発の同バンドは1960年代に爆発的な人気を博し、スコットはその後ソロアーティストとしてイギリスで成功を収めていた。

 スコットのレコードレーベル、4ADは声明を通しこう発表している。「多大な悲しみと共にスコット・ウォーカー死去の発表をさせて頂きます」「76歳でした。娘のリー、孫娘のエミ・リー、そしてパートナーのビバリーが残されました」「半世紀にわたって、本名ノエル・スコット・エンゲルはウォーカー・ブラザーズ3人の1人、後にソロアーティスト、プロデューサー、作曲家として、妥協なき独創性を駆使し多くの人の人生を彩りました」「スコット・ウォーカーはイギリス音楽界の最前線に佇むユニークで挑戦好きな巨人です。大胆で探求好き、彼の作品には人間の脆弱性、神なき闇が漂っています」

 スコットはジョン・ウォーカー、ゲイリー・リーズと共に1964年ウォーカー・ブラザーズを結成、その後もソロとして特徴的なバリトンボイスを駆使し、デヴィッド・ボウイ、レナード・コーエン、パルプ、レディオヘッド、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツなど数多くのアーティストらに影響を与えた。

 レディオヘッドのトム・ヨークは今回の訃報に際して、こうツイートしている。「スコット・ウォーカーが亡くなったと聞いて悲しみにくれている。レディオヘッドと僕に大きな影響を与えた。どうやって僕自身の声と言葉を扱うのかを教えてくれた。メルトダウン(フェスティバル)で一度会ったけど、本当に親切で紳士的なアウトサイダーだった。寂しくなるね」

 1965年、スコットは3枚のソロアルバムがチャートトップ10に入ったイギリスに移住、その5年後に英国籍を取得した。作曲家としても知られていたスコットは昨年アメリカで公開された映画『ヴォックス・ルクス』に曲を提供したことでも記憶に新しい。

 現在スコットの死因については明らかとなっていない。(BANG Media International)

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