タラジ・Ｐ・ヘンソンが６日（日）に開かれたゴールデン・グローブ賞授賞式で高価な指輪を失くすハプニングに襲われていたようだ。深緑のベロアのドレスにダイヤの指輪など数々のアクセサリーを合わせていたタラジだが、退場の最中にそのうちの１つが落ちて指元からなくなっていることに気づいたという。

　パニックに陥ったタラジがそこで「大変、どうしよう！みんなその場を動かないで！私の指輪が！」と叫びつつ床を探し始めたところ、近くにいたテリー・クルーズも一緒になって床にはいつくばって人々の動きを止めながら探すのを手伝い始めたそうだ。

当時の様子についてテリーはピープル誌にこう話す。「タラジは最高だからさ、彼女のためならなんだってするさ」

　その結果、幸運にも会場のビバリー・ヒルトンを去る前に指輪はタラジの手元に戻ってきたそうだ。

　式典終了時にはそんなハプニングに襲われたタラジだが、開場時のレッドカーペット上では最近アリシア・キーズ主催のキープ・ア・チャイルド・アライブ基金の活動支援の一環として２度目の南アフリカ訪問を果たしていたことを明かしていた。インスタグラムでもソウェトの孤児らによる伝統的なダンスの動画などを投稿していたタラジは、Ｅ！局のプレゼンターを務めていたライアン・シークレストとのインタビューの中で「私はやると決めたらただ座っているだけではいられないタイプなの」と話した。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）