ヒュー・ジャックマンが、ナイジェル・リスゴーが企画しているタレント発掘番組で審査員を務めるようだ。「ポップアイドル」や「アメリカン・アイドル」などの人気番組に携わったリスゴーが企画中の新番組に向け、ヒューのハリウッドやミュージカルでの成功を理由に審査員として白羽の矢が立てられたという。

　関係者は米スター誌にこう語っている。「リスゴーはヒューがとても素晴らしい審査員になると睨んでおり、お互いにダンスが好きなので、企画が進行しています」「ヒューの５０年もの人生や重厚なスタントなどアクションの経験を踏まえて、異なる方向としてヒューの演劇面に触れることは悪いことではありません。それに彼は将来ある役者にアドバイスを送るのが好きですからね。それに、１エピソードあたり数十万ドルは稼げる見込みです」

　そんなヒューはマーベルのアンチヒーローであるウルヴァリンを引退しており、先日には自身の出演映画やミュージックなどのナンバーを披露する「ヒュー・ジャックマン：ザ・マン・ザ・ミュージック・ザ・ショー」と銘打ったワールドツアーを来年開催すると発表したばかりだった。

　ヒューはこうコメントしている。「とても幸運なことに様々な映画や演劇に出演できている。でも、イギリスやアイルランドのアリーナを回れるなんてよくある話じゃない。「グレイテスト・ショーマン」や「レ・ミゼラブル」、僕がここ２５年で出演したウエスト・エンドやブロードウェイの舞台などから楽曲を聴くことになるよ。そして僕の人生の物語もね。全体的に、かなり自己陶酔的なものかな。僕の50年の人生についてだからね。踊って歌うよ。３０歳のようにね。オーケストラやダンサー、コーラスもいる。ショーに行くと、その晩限りの出来事と思える輝きがいいよね。それが目標なんだ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）