サンドラ・ブロックがカリフォルニア州の山火事義援金として今度は米赤十字社に４０万ドル（約４５００万円）を寄付したという。先日には被災した動物たちの救出、保護活動をしている団体ヒューメイン・ソサイエティー・ベンチュラ・カウンティー（HSVC）に対して１０万ドル（約１１００万円）の寄付をしたことがあきらかになっていたサンドラが１４日、今度は更なる巨額を赤十字社に寄付したことを発表した。

　サンドラは声明の中で、今回の災害における救済活動の必要性を訴えると共に、火災発生数日前に同じくカリフォルニア州で発生し、１２人が犠牲となった銃乱射事件についても触れた。「今回の火事による知られざる被害は悲痛なものであり、サウザンドオークスのボーダーラインで起きた悲劇の直後であったことでさらに痛みが増しています。私は手助けすることが出来て嬉しく思います。この件において私たちは1つの家族なのです。それが人であろうと、毛や羽が生えた生き物であろうと」

　一方で、今回の火災で被災した馬や牛、ロバ、豚、鶏、鴨、犬、猫らの保護に尽力しているHSVCへの寄付は、同団体がフェイスブックで発表したことで明らかになっており、そこではこう綴られていた。「ヒューメイン・ソサイエティー・ベンチュラ・カウンティーはサンドラ・ブロックとそのご家族による１０万ドルという寄付に心からありがたみを感じています。カリフォルニア州の山火事で被災した動物たちの救出と保護の我々の活動が、サンドラの目に留まり、支援の意を示すためにとスタッフから連絡を受けました」「サンドラ・ブロックとご家族は、今回の災害だけでなく過去にも慈善団体に手を差し伸べてくださっています。しかし、今回は危険に晒された動物たちを救出するために最前線で活動している人々に貢献したいと思ってくださいました。他にも同じように思ってくださる方がいることを願っています」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）