マシュー・ペリー 入院していたことを発表

 マシュー・ペリーが3カ月間入院していことを発表した。『フレンズ』で有名なマシューは14日、深刻な腹痛や圧痛の原因となり、命に係わる可能性がある胃腸穿孔の緊急手術のため3カ月に渡って入院していたことを明かしたが、今は退院間近のようだ。

 マシューは、カリフォルニア州ロサンゼルスの病院で長期入院していることをツイッターで、「病院のベッドで3カ月。済」と報告したが、現在は退院に向けて支度を整えているところのようで、関係者はピープル誌に「彼は元気です。やっと帰宅できます」と語った。

 マシューの代理人は先月、手術の必要性を発表し、「マシューは最近、ロサンゼルスの病院で胃腸穿孔の治療のために手術を受けました。回復の間、今後もプライバシーを尊重し、ご配慮いただくことに前もってお礼を申し上げます」とコメントしていた。

 胃腸穿孔や腸破裂は、胃壁や腸壁に穴が開くことで起きるほか、クローン病や大腸炎、虫垂炎が原因の可能性もある。通常は治療可能であるものの、消化管の物が胃腸まで漏れ出したり、感染症を防ぐために、医師は早急に治療に取り掛かる必要がある。一旦、感染症にかかってしまうと、敗血症になる可能性もあり、死に至ることもあるという。

 今回の手術に関して詳細は不明なものの、マシューは過去に消化系の問題に繋がるアルコール依存症を患っていたことがある。またアルコール依存症を克服するために飲酒量を控えようとバイコディンの使用を始めたことで、1997年には48日間のバイコディン依存症治療プログラムを完了している。さらに2001年にはバイコディンやメサドン、アンフェタミン、アルコールの克服のために再びリハビリ施設入りしていた。(BANG Media International)

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