リタ・オラのニューアルバム詳細がネットに流出
リタ・オラのセカンドアルバムのタイトルとリリース日が誤ってネットに流出した。2012年のデビューアルバム『オラ』以来となる待望の新作が先日、『フェニックス』というタイトルで11月23日に発売予定とHMVのサイトに一時的に掲載されていたという。
現在ではサイト上からそのページは削除されているが、リタ自身も以前、年内にもニューアルバムをリリースするつもりであることを明かしていた。
ジェイ・Zの所有するレコードレーベル、ロック・ネイションからの移籍など、数々の問題によりリリースが遅れていた新作についてリタは先日こう話していた。
「アルバムは絶対今年リリースするわ。ここに来るまで紆余曲折あったから、これでもし今年もだめだったら、本当に頭が変になりそう」「シングルばかりを出してきたんだもの」
ロック・ネイションからの離脱がその後の音楽活動にも支障をきたしたというリタは以前、「感情のジェットコースター」を経験したと話していた。
「新曲をリリースする件で、世間にも知られていたように問題があったでしょ。その件で精神的に打ちのめされた。本当に落ち込んだし、怒りもわいたし、ストレスも溜まった。でもその後やっとリリースできることになってすごく幸せになった。その感情全部、このアルバムに入っているわ。感情のジェットコースターね。いまだに幸せで一杯よ。私を知る人は、私が楽しい時間を過ごすのが好きと知ってる。私はこのアルバムが友達と楽しい時間を過ごすときの音楽になってくれたらいいと思うの。気分が上がった時にも落ち込んだときにも合う曲がたくさん入っていて、本当に大切なアルバムよ」
また、リタは昨年シングル曲『ユア・ソング』『エニウェア』で音楽業界に復帰したことで、活動のペースが上がっていると感じているようだ。「私の音楽がもう完成間近なのは本当に気分がいいわ、音楽がなければ今の私はないから」とも話していた。(BANG Media International)