「マッシュ」のアラン・アルダ、パーキンソン病を公表

「マッシュ」のホークアイ・ピアス役で知られるアラン・アルダ(82)がパーキンソン病であることを公表した。3年半前に診断されたというアランは、自分についての「悲しい」話が出回る前に自ら発表することを決めたという。

 CBS局の「ディス・モーニング」の出演時、アランは「3年半前に診断されてからも充実した生活を送ってる。演技もしてるし、講演もしてる。ストーニー・ブルックのアルダ・センター・フォー・コミュニケーション・サイエンスも手伝ってる。新しいポッドキャストも始めた。ここ2週間くらい新しいポッドキャストの話をするためにテレビ出演の機会をかなりもらっているんだけど、その時に一部のショットで親指がけいれんしているのが写ってた。だから誰かがこの件について悲観的な話をしだすのも時間の問題だと思ったんだ。実際にはそういう話でもないのにね」と語った。

 パーキンソン病は脳の異常により体の動きに障害が現れる病気で、現在のところ治療薬や手術により進行を遅らせることが徐々に可能にはなっているものの、完治の方法は見つかっていない。パーキンソン病そのもので死に至ることはない一方で、合併症により命に危険が及ぶことはある。

 マイケル・J・フォックスは1998年からパーキンソン病を患っていることを公表しており、同じ病を患っていた今は亡き伝説的ボクサーのモハメド・アリが安心させるためにわざわざ電話をくれた時には涙があふれたというエピソードを明かしていたこともある。

(BANG Media Internationasl)

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