ニッキー・ミナージュ、体調不良でテレビ番組出演をキャンセル

 ニッキー・ミナージュ(35)が医師の指示のもと、予定されていた米人気トーク番組「エレンの部屋」への出演をキャンセルした。来月にはニューアルバム「クイーン」が待望のリリースとなるニッキーはその宣伝も兼ねた23日の同番組の放送に出ることが不可能になったとファンにツイッターを通して謝罪している。

 「エレンの撮影に向かうのは無理だったの。医者からの指示でね。悲しいわ。番組で発表しようとしていたことがあったのに。代わりにソーシャルメディアで明日するから。みんな大好き」

 ニッキーの最近のテレビ出演といえば「サタデー・ナイト・ライブ』にてニューシングル『チュン・リー』を初披露するも、視聴者から「文化への冒涜」として批判の嵐を浴びていた。そのステージにてニッキーはタイトルの由来であるテレビゲーム『ストリート・ファイター』からのキャラクターを連想させるチャイナドレスを模した衣装に身をつつみパフォーマンスを披露していた。

 その格好に対して、あるツイッターユーザーは「アジア文化がアメリカ文化の中でアジア人の俳優によって表現されるなら問題ない。けれどその文化は舞台衣装として使われるだけで、しかもそれは頻繁にフェティシズムを携えている。今回のニッキーのパフォーマンスがいい例だ」と批判、一方「みんながニッキー・ミナージュの『チュン・リー』とそのMVについて文化の盗用だって指摘しているけど、あれはビデオゲームのキャラクターであって、MVもそれについての言及さ。文化の模倣なんかじゃないし、ニッキーにはアジア人の血が入っている」と擁護するツイートも散見されていた。(BANG Media International)

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