エルトン・ジョンがエド・シーランに忠告!?

 エルトン・ジョン(71)がエド・シーラン(27)に全盛期は永遠に続くものではないと忠告した。これまでに世界中でアルバム2600万枚以上、シングル1億枚以上を売り上げ、世界で最も売れたミュージシャンの1人となったエルトンは今回、エドに対し、チャートに君臨しなくなったり、賞を総なめにできなくなったりする時が来ることに備えておいたほうがいいと告げ、ただそれを受け入れるしかないのだとアドバイスを送った。

 ジョージ・エズラのポッドキャスト番組『ジョージ・エズラ&フレンズ』に出演したエルトンは「全盛期があって、休憩がある。でもその全盛期は二度と戻らない」「自分が毎回チャート1位を気軽に取ることはないと僕は常識的に判断したよ。誰かに追い越されるとわかっていたしね。周期的なものさ」「エドは同じ道を通るだろうし、もう彼には話してあるよ。毎回同じことが起きなくなる時が来て、ただそれを受け入れるしかないって」と話した。

 芸暦50年で、3年間に及ぶ自身最後のワールドツアーを今年9月から予定しているエルトンだが、アメリカのラジオでエドの曲ばかり流れていて聞き飽きたとも同番組で明かしている。「アメリカのラジオ局チャートで、エドはまだ1位で『シェイプ・オブ・ユー』もまだチャートに入ってる」「なんで?って感じだよ、何回この曲聴きたいのってね」。

 そして、自身は音楽のダウンロードの仕方も知らず、新曲がリリースされたらきちんと「モノ」として届けてもらうことを絶対としてるそうで、「レコードを手にすることは宝だったし、今もCDを手にすることに同じ気持ちなんだ」「オフィスに出向いて焼かないといけないんだよ」「ダウンロードはしないし、したこともない。やり方も知らないしね」「僕は毎週予定を立てるんだ。9時45分に新作リリースについてオフィスからファックスが送られてくる。それに印をつけて、すぐにオフィスに電話すれば同じ日に届けてくれるんだよ」と続けていた。

(BANG Media International)

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