マドンナ、シエラレオネ出身バレリーナの伝記映画で監督に

 マドンナが、シエラレオネ出身のバレリーであるミケーラ・デプリンスの伝記映画「テイキング・フライト」でメガホンを取る。ヴァラエティ誌によると、マドンナはMGMスタジオで2015年から企画が始まっていた同作に参加するという。

 自伝「夢へ翔けて: 戦争孤児から世界的バレリーナへ」を原作にした同作は、デプリンスのシエラレオネでの戦争孤児として生活や世界でも有名なバレリーナになるまでの半生を描く。

 マドンナはこうコメントしている。「ミケーラの半生は、アーティストと困難を理解する活動家という両方の側面を持つ私にはとても共感できるものだわ」「シエラレオネに焦点を当て、ミケーラが戦争孤児のために声を上げる素晴らしい機会。彼女の物語を映像化出来て光栄だわ」

 脚本は「New Girl / ダサかわ女子と三銃士」のカミラ・ブラケットが担当し、アロイ・エンターテインメントのレスリー・モーゲンスタインとエルヤ・コプロヴィッツ・ダットンらが製作を務める。

 デプリンスは4歳の頃にアメリカの養父母に引き取られ、2012年にはドキュメンタリー映画「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」で取り上げられた。その後、17歳の時にプロのバレリーナとして南アフリカのジョバーグ・バレエ団でデビューし、2016年にはビヨンセの「レモネード」のミュージックビデオに出演した。

 マドンナにとって、同作は2008年の「ワンダーラスト」、2011年の「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」に続く3本目の監督作品で、他にもドキュメンタリー映画「アイ・アム・ビコーズ・ウィ・アー」ではエグゼクティブプロデューサーと脚本を務めた経験がある。

(BANG Media International)

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