ポール・サイモン、ツアー引退を発表

 ポール・サイモン(76)が今年の夏、ツアー生活から引退することを発表した。「フェアウェル(さよなら)ツアー」の敢行を発表したポールは、サイモン&ガーファンクルとしてのアルバム5枚を含む計18枚のスタジオアルバムをリリースし、グラミー賞を12回受賞するなど輝かしいキャリアを持っている。

 今回のツアー引退について、サイモンは声明を通してこう説明している。「僕は、自分のステージでのキャリアが終焉を迎える時というのはどういう感じなんだろうって頻繁に思ってきたんだ。そして今わかったことは、ちょっと不安定で、多少楽しみでもあり、そして安堵といった類のものだったよ」「音楽を創ることを愛しているし、僕の声はまだ出る。バンドの演奏もタイトで、素晴らしい才能のミュージシャンが集まっている。絶えず音楽について考えるんだ。悲しいことに僕らは、リードギタリストで30年来の友人ヴィンセント・ンギニを亡くしてしまった。去年の12月だった。彼の他界がツアーをやめる唯一の理由ではないけど、重要なファクターではあるんだ」「でも主な原因は移動のために妻や家族と離れた生活を送らなければならないことに苦痛を感じていることだね。過去50年に渡って僕のプレイを見に来てくれた世界中のたくさんの人々に心からお礼を言わせてもらうよ」

 そしてツアー引退後についてサイモンは、「きれいな音が響くホールなんかで時々パフォーマンスができたらいいなって思っているよ。売り上げはどこかの慈善団体に寄付して。何か地球環境を守るような人々たちとかにね」と続けた。

 同ツアーは5月16日のカナダ、バンクーバーから、6月20日のテネシー州ナッシュヴィルまでの北米ツアーでスタートし、その後ヨーロッパに渡り、6月30日のスウェーデン、ストックホルムなどを経て、7月15日のロンドン、ハイドパークでのブリティッシュ・サマータイム・フェスティバルでヘッドライナーを務めて幕を閉じる。

(BANG Media International)

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