ジェイ・Z、がん克服ファンにハグするためにコンサートを一時ストップ

 ジェイ・Zが2度もがんを克服したファンにハグをするため、コンサートを一時中断した。カリフォルニア州オラクル・アリーナでの公演中、クリスティーナ・クルズさんが観客席にいるのを見つけたジェイは、ショーの真っ最中にその手を一度止めたという。

 観客の1人によって収録された動画の中では、「あなたに会うために2回もがんを克服したの!愛してるわ!セルフィーかハグはだめ?」と書かれたプラカードを持った女性がジェイの目に留まり、「2回もがんを克服したなら少なくともハグくらいはしてあげなきゃ」と言っている姿が映されている。

 E!によれば、ジェイはクリスティーナさんをステージに呼び上げ、ハグを交わしたり少し会話をした後にまたコンサートを続行したそうだ。

 クリスティーナさんもその後SNSに「彼が私をステージに呼び上げて、1回どころか2回もハグしてくれたなんて信じられない!まさに夢が叶ったわ!ジェイ・Zありがとう!」と投稿している。

 ジェイは先月に行われたオハイオ州クルーブランド公演の最中にも、ショーを中断して9歳の少女に向かって「望めば大統領にだってなれる」とのメッセージを贈っていた。その際ジェイは「お嬢ちゃん、望めば何だってなれるよ」「今のアメリカは人種差別主義者であるという以上に性差別主義者となっている」「でも君には次の大統領になれる可能性があるってことを信じてなきゃだめだよ」と口にし、その少女が一生懸命うなずいているところに観客から拍手喝さいが巻き起こる姿を収めた動画がSNSに投稿されていた。(BANG Media International)

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