リンジー、社会奉仕活動完了の見込み薄

 リンジー・ローハンは社会奉仕活動完了から程遠いようだ。申請内容が不十分であったことから2月に裁判所から今月末までに125時間の追加活動を完了するように命じられていたリンジーは、7日に行われる予定の審問でその処罰が完了間近であることを伝えなければならないことになっているが、現在リンジーが暮らしているロンドンの社会奉仕機関はリンジーが20時間未満しか活動を実行していないと検事に伝えたとTMZは報じている。

 ある検事は同サイトに、リンジーに対する逮捕状を要請することになると話しているようだが、軽犯罪における身柄引き渡しはされないことから、リンジーがロンドンに滞在している限りは逮捕されないことになる。

 そんなリンジーはつい先日、書類に囲まれた自分の写真をインスタグラムに投稿し、社会奉仕活動を実行中であると言っていた。期限が近づいてきたことで必死に活動に取り組もうとしているのかもしれないが、前回の審問では奉仕活動が1日4時間までと設定されていたため、期間内に満了することは難しそうだ。この規則は、昨年末の申請時にリンジーがロンドンで出演していた舞台「スピード・ザ・プラウ」の昼、夜の出演や、2時間に渡るファンとの交流などを含めて1日6時間の奉仕活動をしていたと報告したことが引き金となって設定されていた。

 リンジーは2012年6月に起きた交通事故に関連した無謀運転の罪により、社会奉仕活動、心理療法、リハビリ施設入所を命じられていた。(BANG Media International)

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