ロビー・ウィリアムス、アークティック・モンキーズ、エリー・ゴールディングらが、21日（月）に開かれた英音楽誌Q主催のQアワード2013でそれぞれ受賞を果たした。

　ロンドンのグロブナー・ホテルで開かれた式典には数多くの音楽関係者が集まり、中でもロビーがQアイドル賞に輝き、アークティック・モンキーズは『ドゥ・アイ・ワナ・ノウ？』で最優秀楽曲賞を、エリーは最優秀ソロ・アーティスト賞を受賞している。

　ロビーは「いい気分だね。本物のアイドルの気分だよ。ここに居られて、こうしてアーティスト達みんなと交流できるのは幸せだよ」と受賞の喜びを語り、近々リリースとなる新作アルバム『スウィングス・ボウス・ウェイズ』についても「すっごいイイ作品なんだ！」と自信の程を語った。

　さらに、最優秀アクト賞に輝いたヴァンパイア・ウィークエンドのボーカル、エズラ・クーニグはBANGショービズに「俺らがデヴィッド・ボウイやアークティック・モンキーズ、フォールズ、ビッフィ・クライロなんかを破ったんだぜ？この賞に初めてやってきた時は5年前で、その時受賞した最優秀ビデオ賞も嬉しかったけど、その意味合いが分かるかい？嬉しいけど、俺らがベストだったってわけじゃないんだ。世界一のベスト・ビデオってことじゃないんだ」「でも、今回のは世界一の最優秀アクト賞なんだ。文字通りの意味だから、とっても嬉しいね。ただそれだけだよ」と話した。

　さらに、ビッフィ・クライロは最新作『オポジッツ』で最優秀アルバム賞に、フォールズは最優秀ライブ・アクト賞に輝いている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）