レオナルド・ディカプリオが第２８代アメリカ合衆国大統領ウッドロウ・ウィルソンの伝記映画『ウッドロウ』に出演することが決まった。ディカプリオが出演とプロデュースを兼ねる本作で、すでにワーナー・ブラザースがウィルソン元大統領について記したＡ・スコット・バーグによる新著の映画化権の獲得交渉に入っている。

　歴代大統領のなかで唯一、博士号を取得しているウィルソンは、１９１２年に大統領に選出された後、アメリカの第一次世界大戦への参戦を決定した人物だ。

　ディカプリオは自らが率いる映画製作会社アッピアン・ウェイを通じて、ジェニファー・デイヴィソン・キローランと原作者のバーグらと共に本作のプロデュースを務める。ただ、メガホンを取る監督と脚本家は決まっていない状態だ。

　そんなディカプリオは本作だけでなく、現在Ｈ．Ｇ．ウェルズ著『モロー博士の島』の最新映画化も企画していると伝えられている。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）