ブラッド・ピット、続編出演を交渉中

 ブラッド・ピットが『ワールド・ウォーZ』の続編に出演するための交渉中だと明かした。

 今夏に公開された第1作目で元国連捜査官の主人公ジェリー・レインを演じたブラッドは続投には乗り気なものの、適切な脚本が執筆されない限り製作されることはないとヴァラエティー誌に認めた。「ああ、続編について話し合っているところさ」「続編の企画を立て始めた時から本当に沢山のアイデアが出されているんだ。だからこのゾンビの世界がどんな風になるか考えているところだよ」「この企画をちゃんと進められるか見極めるためにも、まずは良い脚本を手に入れなきゃね」

 2006年に出版されたマックス・ブルックスの同名原作を映画化した第1作目は、世界中で5億3300万ドル(約530億円)もの興行成績を叩き出し、ブラッドにとって最も大きな成功を収めた作品となっている。

 先日には、製作元のパラマウント・ピクチャーズが前作の成功に伴って続編の製作を始動させているとも報じられていて、同社のロブ・ムーア副会長も「本格的に続編の製作に進む」予定だと明かしていた。さらにムーア副会長は、同作の製作にも参加してプロモーション活動に力を注いだブラッドに賞賛を送っている。「この過程において最も素晴らしかったのは、ブラッドがいかに素晴らしいパートナーでありプロデューサーであるかということです。彼は心底力を注いでくれました」(BANG Media International)

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