アンジー国連大学で「戦争の狂気」訴え

 女優・篠原涼子(39)が29日、都内で行われた米映画「ワールド・ウォーZ」(8月10日公開)のジャパンプレミアに出席し、主演俳優ブラッド・ピット(49)、パートーナーで女優のアンジェリーナ・ジョリー(38)と対面した。 

 また、国連難民高等弁務官事務所特使を務めるアンジーはこの日、東京・渋谷の国連大学で自身が監督を務めた米映画「最愛の大地」の特別試写会に出席。元弁務官の緒方貞子氏(85)とともにスピーチした。アンジーは自身が取り組んでいる紛争下での性暴力問題をテーマに「戦争がいかに人間を変えてしまうのか。もっとこの問題について考えてほしい」と集まった大学生に呼びかけた。

 映画は、ボスニア戦争で敵味方に分かれたカップルを描いている。

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