AKB 紅白で今年は卒業発表なし

「総監督は任せた!」と高橋みなみ(左)。「御意!」と横山由衣=東京・NHKホール(撮影・会津智海)
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 「第65回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・NHKホール)

 7回目の出場となったAKB48は、渡辺麻友が今年のAKB総選挙で初優勝してセンターを勝ち取った「心のプラカード」を歌唱した。

 昨年紅白では曲間に大島優子がAKB卒業を発表し、ネット上などでは国民的番組で発表したことに批判の声があがって物議をかもしていた。

 今年は最年長の小嶋陽菜らの卒業時期に注目が集まっていたが、紅白での発表はなかった。

 一方で、司会の嵐から、来年12月に卒業することを問われた高橋みなみは「卒業までまだ1年ありますので、一生懸命やっていきます」と宣言した。

 メンバーは、曲目の「心のプラカード」にちなんで、今年1年最後に言いたいことを一人一人が衣装に仕込んで登場。渡辺麻友が「今年は私が総選挙1位でした」、指原莉乃は「スキャンダルのない1年ありがとう」など、思い思いの言葉を披露した。

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