来年１２月８日をメドに卒業することを発表したＡＫＢ４８の高橋みなみ（２３）が１１日未明、ニッポン放送の「ＡＫＢ４８のオールナイトニッポン」に、グループ総監督の後継者に指名した横山由依（２２）とともに生出演した。

　８日に行われた９周年特別記念公演中の電撃発表となったが、「劇場で言えてうれしかったです」と心境を告白。「１年後も私は現場に来るし、スタッフの会議にも出る。自分のことを大事にしつつも、そこはやっていこうと思う」と、卒業後は“裏方”としてＡＫＢにかかわる考えを明かした。

　決断の経緯についても説明。「１カ月半くらい前に秋元先生と２人でご飯にいって、『卒業どうするの？』と言われて。私の中では（前田）敦子の（卒業の）ときから１０年と思っていたので、伝えたら、『だったら（発表は）１２月８日だな。１年前がベスト』と言われて」。総合プロデューサーの秋元康氏（５６）からのアドバイスを受けて、自分の考えていた発表タイミングより、早めたという。