酒井美紀「特攻の母」演じる 16歳の息子と重ね「みんなハグしてあげたい」
俳優の酒井美紀(48)が10日、都内で行われた主演舞台「MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~」(10月21~25日、シアターH)の囲み取材に、本作のプロデューサーを務めるお笑いコンビ・ペナルティのワッキー(54)、共演の松本明子(60)と出席した。
今作は、特攻隊員や米兵たちから“母”と慕われ、戦後「特攻の母」と呼ばれた実在の人物・鳥濱トメの半生を描いた物語で、2009年から上演され続けている。
酒井は、戦争が題材の作品に出演するのは映画「ひめゆりの塔」以来だと明かし「戦争体験者が減っていく中で、俳優として伝承という役割を果たす時が来たと思った」と、オファーを受けた理由を明かした。自身が演じるトメについては「私も16歳の息子がいるので、特攻隊の子たちが重なる。みんなハグしてあげたい気持ち」と母としての顔をのぞかせた。
ワッキーは酒井について「今日は(現在出演中の)『ハリー・ポッター』みたいな衣装ですね」と笑わせ「酒井さんのたたずまいはすでにトメさん。まんま舞台に出てくれたら」と信頼を寄せていた。
