桑田佳祐 昨年10月開催ライブをアルバム化決定 利益は令和8年熊本地震や各地豪雨災害の被災地支援へ全額寄付
サザンオールスターズの桑田佳祐(70)が、チャリティーライブアルバム「九段下フォーク・フェスティバル’25」を11月3日にリリースすることが9日、分かった。昨秋に桑田があいみょん(31)、Mr.Children・桜井和寿(56)、竹内まりや(71)、原由子(69)、THE YELLOW MONKEY・吉井和哉(59)と共演した伝説的ライブの音源化。令和8年熊本地震や各地豪雨災害の被災地支援へ急きょ作品化が決定し、利益の全額が寄付されることになった。
今年も日本各地に深く刻まれた自然災害の傷痕-。この苦難の状況に“気休め産業”を自任する桑田が立ち上がった。
「こういう時こそ、“気休め産業”を担ういち音楽人として何かできないかとスタッフと考え、昨年10月に素晴らしい音楽仲間たちと一夜限りで開催した『九段下フォーク・フェスティバル』を作品化する運びとなりました」と、伝説の夜を自身初のチャリティーライブアルバムという形で世に出す決断をした。
「九段下-」は昨年10月12日に日本武道館で桑田の呼びかけであいみょん、桜井、竹内、原、吉井がシークレットゲストで登場したライブ。ファンから音源化の要望はありながらも、これまで作品化の計画はなかった。
だが今年、桑田の全国ツアー開催中の7月28日に熊本地震が発生。熊本公演の見送り発表後の同31日に、桑田とスタッフが被災地支援の方策を協議。「九段下-」をチャリティーアルバムとするアイデアに出演者も賛同し、急きょリリースの方向へと動き出した。
「竹内まりやさん、吉井和哉さん、桜井和寿さん、あいみょんさん、原由子にも快くご賛同いただき、今回の発表に至りました」。ライブで披露した海外アーティストの楽曲も権利契約をクリア。その間も各地で豪雨被害が相次ぐ中、全員の思いが集約され、異例の早さで発売が決まった。
10日には収録曲の「明日へのマーチ(Live Version)」(桑田佳祐)がラジオオンエア解禁。アルバムのティザー映像も桑田の公式YouTubeチャンネルで公開された。利益は被災地への支援などを目的に、日本赤十字社へ全額寄付する。「音楽で少しでも皆様の日々を明るくするお手伝いが出来ましたら、これ幸いでございます。各被災地の一日も早い復旧を願っております」と桑田。6人の歌と魂が、被災地へ復興の灯をともす一助となる。
