デヴィ夫人に罰金20万円求刑 元マネジャーらへの暴行罪 東京地裁で第2回公判

 元マネジャーの女性ら2人への暴行罪に問われたデヴィ夫人ことデヴィ・スカルノ被告(86)の第2回公判が8日、東京地裁で開かれ、検察側が罰金20万円を求刑した。被告は「この場にいるのが不思議でなりませんが不徳の致すところと反省しています」と述べ、結審した。

 紫色のワンピースにハイヒールを合わせた装いで出廷。証言台に立つと、初公判の時と同様「全面的には認めておりません。シャンパングラスは投げておりません。殴る蹴るは一切しておりません」と一部の起訴内容を否定した。

 被害者2人の陳述書も読み上げられた。秘書だった女性は、事件後も被告にうそつき呼ばわりされ、心の傷は深刻だと強調。マネジャーだった女性は、解雇された後「『サイコパスだから』と趣旨の理解しがたい内容の手紙」が届いたとし、ともに「厳正な処罰を求める」とした。

 弁護側は、事件後の相次ぐ出演キャンセルなどで約9千万円の損害を負うなど、余りある社会的制裁を受けたと主張。被告も「どうぞ裁判所におかれましては慎重なご判断をお願い申し上げます」と述べた。

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