小泉光咲“キュンパワー”MAXでBL作品演じる 過去に共演・山田涼介からの学びも「一言一言を大切に」
EBiDANの7人組グループ「原因は自分にある。」のメンバーで俳優の小泉光咲(23)が、読売テレビのドラマ「陽キャ集団にいる芹沢は、俺の前だと様子がおかしい」(月曜、深夜1・29。関西ローカル)でBL作品に挑戦中だ。四坂亮翔とのW主演で、個人としては連ドラ初主演作。“キュン力”をMAXに引き上げ、新境地に挑んでいる。
ティッシュ持参で登場し、「花粉症で」とはにかむと、現場がふっと和らいだ。小泉光咲は、独特の柔らかさと繊細さが同居する不思議な雰囲気の持ち主だ。
ドラマは、ぼっち高校生の鈴木(小泉)と学校一の陽キャイケメンである芹沢(四坂)の恋を描くラブコメディー。鈴木がひっそりと書いていたBL小説を芹沢に絶賛され、2人の距離が近づいていく。
青春と友情をキーワードに挙げた小泉は「かわいく見えるように上目遣いを意識して頑張りました」と“キュンパワー”の出力を最大化。芹沢に耳を触られるシーンを振り返り、「『恥ずかしくなっちゃうじゃん…』みたいなのは感じますね」と照れ笑いした。
主演2人の関係性が大事な作品だけに、クランクイン前には一緒に焼き肉店の個室で食事をしたという。自身初の試みで「2人の恋愛模様を描く物語だったからこそ、距離感が縮まっていく部分をもっとリアルに感じてほしいと思いました。しっかり仲を深めて、お互いを知る機会がないと成立しないと思ったので、よかったです」と、今ではすっかり仲良しになっている。
対話式の座長のあり方は、先輩の背中から学んだことでもある。印象に残っているのは2024年7月期のドラマ「ビリオン×スクール」で共演した山田涼介。山田が先生役で主演し、自身は生徒の1人を演じた。
「いろんな生徒がたくさんいる中で、一人一人に優しく接してくれて、自分も生徒の一員なんだと思わせてくれた。そういう一つ一つの言動がすごく心にくるものだなと思ったからこそ、主演の一言一言を大切にしていきたいなと思いました。自分が思っている以上に(主演は)影響力があるんだぞってものを受け手側として感じました」
今夏はグループメンバーの半分以上がBLドラマに主演中。アリーナアーティストとして力をつけつつ、俳優業でも勢いを見せている。今後について聞くと「自分とは180度違う、狂気的な人物や悪役を演じてみたい。ファンにも、こんな僕は見たことがないと思ってもらえるような役に挑戦したいですね」と、まだ見ぬ自分に出会うことを楽しみにしていた。
◇小泉光咲(こいずみ・こうさく)2003年3月11日生まれ、宮城県出身。仙台でスカウトされ、BATTLE BOYSとして活動。19年8月から「原因は自分にある。」のメンバーとなり、同年10月にCDデビュー。俳優としてはドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や「ビリオン×スクール」などに出演。映画「ウォーターガーディアンズ」が公開中。
