「GTO」で校長役の宇梶剛士 共演の10代を評価「情報量が多すぎる中で、受け止めていく早さが劇的に増している」

 俳優の宇梶剛士(64)が24日、大阪市内でカンテレ・フジテレビ系ドラマ「GTO」の取材会見に出席した。

 98年に連続ドラマとして大ヒットを誇った名作。28年ぶりの新作連続ドラマが7月20日から放送されている。主演の反町隆史が演じる鬼塚英吉が赴任した、私立誠進学園を舞台にした学園ドラマ。宇梶は校長・大久保安博役を演じる。同シリーズへの出演は99年の映画版以来で、連続ドラマ版は初出演に「周りからは『やったね』『出世したね』と言ってもらえる」と笑顔で語った。

 校長役について「教員ではなく、校長という立場に置かれている。そういう目で子どもたちを見ていきたいということを大切にしている」と役作りを明かした。

 鬼塚が担任を務めるクラスの生徒役28人全員が現役高校生ということから、現在の10代について聞かれると、大変な世の中を生きていると答えた。「僕らの時は、一夏で起きたことを一生覚えている。情報が少ないから一つ一つに輪郭がつくしインパクトもある」と、現代との違いを振り返った。「コスパ、タイパという感覚が身についちゃうことが果たして幸せなのかな」と現代の価値観に思いを巡らせる一方、「情報量が多すぎる中で、受け止めていく早さが劇的に増している」と、現在の若者の処理能力の高さを評価した。

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