異例ヒットの自主映画「レンタル家族」上坂龍之介監督が地元・兵庫で凱旋あいさつ「感慨深いものがある」

自主映画「レンタル家族」の舞台あいさつを行った上坂龍之介監督
自主映画「レンタル家族」の舞台あいさつを行った上坂龍之介監督=兵庫県加古川市
自主映画「レンタル家族」の舞台あいさつを行った上坂龍之介監督
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 初メガホンをとった自主映画「レンタル家族」が、単館上映から全国53館に拡大公開される異例のヒットとなった上坂龍之介監督(31)が22日、兵庫県加古川市内で舞台あいさつを行った。

 兵庫県加西市出身の上坂監督は「初めて来た映画館が、このイオンシネマ加古川。小学校の時に『スパイダーマン』を父に連れられて来て、ちょっと怖くて僕途中で出ちゃったんですけど…。そんな思い出の映画館で、地元の方々にお越しいただいて本当にうれしい」と、地元凱旋を喜んだ。

 「本当に、地元中の地元の映画館なので、やっぱり特別な気持ちがある。生まれも育ちも兵庫県で、18歳まで兵庫にいた。感慨深いものがある。全国の方に見ていただきたいんですけど、やっぱり兵庫県の人に見ていただくっていうのは…」と感無量の表情を浮かべた。

 この日は祖母やいとこ、中学・高校の友人、実家の庭師を務めていた男性も駆けつけた。「(映画に出てくる)おばあちゃんに父方の祖母の千恵子っていう名前をつけたが“リアル千恵子”も来てくれた。僕知らなかったんで、サプライズみたいな感じですごくうれしかった」と笑顔。緊張がほぐれたのか「バリバリの播州出身なんで、急になんか知っている顔を見ると安心して…」と、舞台あいさつの途中から関西弁に変わった。

 7月31日の公開からすぐに、夢だった地元上映が実現した。「全国53館。まさかこんなことになるとは思ってなくて。この状況がありがたすぎるというか…みなさんで広めていただけるので、本当に一緒に戦っている感じ」と、草の根の広がりに感謝していた。

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