T-BOLAN 2年後に新体制「♯T-BOLAN」始動 最初で最後の武道館ライブと思いきやサプライズ発表
男性4人組ロックバンド・T-BOLANが10日、初の日本武道館でラストライブ「This Journey Never Ends」を行った。ライブでは数々のヒット曲を熱く歌い上げ、全24曲を披露。伝説の一夜を作り上げ、35年の歴史に幕を下ろすかと思われたが、2028年7月10日に新体制「♯T-BOLAN」を始動させることをサプライズ発表。1万人のファンを驚かせた。
1990年代にロックの金字塔を打ち立ててきたT-BOLAN。ラストライブと銘打った日本武道館公演のラストに特大の衝撃が待っていた。
最後のあいさつが終わると、スクリーンに「2028,07,10 THE NEXT CHAPTER FOREVER BEGINS ♯T-BOLAN」と映し出された。どよめきが起こる中、ボーカルの森友嵐士(60)は「新たな物語が始まります。今夜のラストライブ、これは終わりじゃない!」と新体制をサプライズ発表した。
森友は「未来に思いをたくして、新しい時代へバトンを渡すための継承の始まりです。ここにいるみんな、全国で応援してくれている一人一人が新しいT-BOLANをつくる仲間となる。そんな世界を描いています」と説明。「誰もが参加できる新しい場所をつくりました。今日は未来への第一歩。これから歴史をつくる仲間になってほしいんだよ」と熱く呼びかけた。
T-BOLANは91年にメジャーデビューしたが、99年に森友の心因性発声障害により1度解散。2012年に再結成し、ベース・上野博文(61)のくも膜下出血やステージ4の肺がんなど、数々の苦悩を乗り越え、今年35周年を迎えていた。
昨年9月から「ラストライブツアー」と題して自身最大規模となる47都道府県ツアーを開催。ギター・五味孝氏(60)の「少年時代の憧れ、武道館で最後を迎えたい」という一言をきっかけに、最終地はロックの聖地・日本武道館となった。
ライブでは「離したくはない」「Bye For Now」「マリア」など名曲を詰め込み、グランドフィナーレを感じさせたが、森友は「この旅は終わらない。今日は永遠のT-BOLANが生まれる日の始まりです」と宣言。「また会おうぜ~!」とステージを後にした。35年の集大成の先に、新たな物語が待っている。
