福山雅治「長崎の人間として」8月9日への思い吐露 特攻で愛する人を失った主人公を描く映画で主題歌を手がける
歌手・俳優の福山雅治(57)が9日、都内で行われた映画「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」の公開記念舞台あいさつに、サプライズで登場した。
福山は、今作の主題歌を手がけたことについて「人生には、運命や奇跡を感じることがある。今回の作品にはそれを感じ、出会うべくして出会った」と強調。「今日は8月9日です。長崎出身の僕にとって、この日は自分がここに立っていること、生きていることを非常に深く考えさせられる一日」と続けた。
今作は現代から1945年にタイムスリップし、特攻で愛する人を失った主人公の「その後」が描かれる。福山は「僕がこの表現という活動をしていく中で、(戦争や原爆について)やらければならないことの一つだとずっと思っていた」とし「自分なりに模索しアプローチしてきたが、この作品に関わることが探していたことのひとつの到達点だったと思う。これも運命なんだなと。長崎の人間として、取り組むべき大きな仕事としてやらせていただいた」と思いを吐露。会場からは温かな拍手が起きた。
先に登壇していた主演の福原遥らは、福山の登壇に「知らなかった」と驚き。「(出口夏希と)福山さん来てくれないかなと、冗談で話していた」と言い「こんなことあるんですね」と感激していた。
