秋元康氏プロデュースのメンズ30人グループ・Cloud ten、2日シアターデビュー メンバーへ「根拠のない自信を持て」と金言

 秋元康氏(68)が総合プロデュースするシアターボーイズプロジェクト「Cloud ten」が1日、ダイバーシティ東京プラザ6階に新設された専用シアターで初回公演の公開通し稽古「We’re Cloud ten」を行った。2日には開幕初日を迎え、シアターデビューを果たす。取材に応じた秋元氏は「根拠のない自信を持て」と金言を送り、メンバーもブレークへのと決意をにじませた。

 「Cloud ten THEATER」からスターへの道のりが始まる。全16曲を自信の表情でやりきった。大粒の汗を流しながら、北凪晴は喜びと覚悟を口にした。

 「シアターオープンを迎えられたことをうれしく思います。今ここにいる11人、そして(全体の)30人はそれぞれの人生をかけてここに立っています。Cloud tenで絶対に売れて、Winds(ファンネーム)の皆さんと一緒にたくさんの景色をつかめるように頑張っていきます」

 公演のラストに、上野誠治は感極まって涙を流した。「両親がすごく泣いていた。それを見て僕も泣いてしまいました。両親は芸能活動に反対だったけど、今はこうして宮城から来て応援してくれている」と明かした。公演を見た秋元氏は「僕はまず100点をあげたい。100点というところから始まらないとダメ」と評価を与えた。

 秋元氏にとって初の領域となる、大人数の男性をプロデュースする同プロジェクト。これまで縛ることなく自由な方針で多くのグループを育てており、今回も同様であるとした上で言い切った。

 「僕からメンバーにアドバイスするとしたら、根拠のない自信を持てと。若さは根拠がないのに自信がある。何かできそうな気がする。そうなんだよ。君たち30人は何かできそうなんだよ。それで突っ走れと。右か左で迷ったらどっちでもいい。信じた直感で行ける方に走れ。間違っていたら戻ってくればいい。戻ってきて、また反対に走ればいい。これが若さ」

 ついにオープンする専用シアターで、今後は11人1組として毎日公演を続けていく。国内では多くのボーイズグループが既に存在するが、専用シアターを持つのは異例。興梠大和は「武器になる」と自覚する。

 「(シアターが)日本の名物に、世界でも戦っていけるように、必死で頑張っていきます」と北凪。メンバーとファンがともに成長を共有できる原点から夢への一歩を踏み出した。

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