テレビ朝日 撤退した今回のW杯放映権「あまりに高騰しすぎている」次大会で松木安太郎氏の解説求める声に「あらゆる可能性を排除せず」
テレビ朝日が30日、都内の同局で定例社長会見を行い、西新社長らが出席した。
サッカーの北中米W杯で盛り上がる中、テレビ朝日では2002年の日韓大会から6大会連続で放送してきたが、今大会は放映権から撤退していることについて「(スポーツの放映権で)あまりに高騰しすぎているものもある。民放ですので取捨選択せざるをえないのが現状」と語った。
一方、NHKなどでは元日本代表の本田圭佑の解説が大きな話題となっている。テレビ朝日も日本代表戦では松木安太郎氏ら人気解説者も擁しており、視聴者から求める声があったという。
西社長は「今回も主催者側と粘り強く、最適な放送条件というのをずっと話し合ってきた」と交渉があったことを明かし、「その上で合意に至らず、総合的な判断として今回は見送ることになった。視聴者の皆さまから(テレビ朝日で放送してほしいという)ありがたいお言葉をいただいているというのは重々承知しております」と受け止めた。
「スポーツ放映権料が世界的に高騰していることは一つの課題」と捉え、「次回に向けて、まだ何も決まっていることはございませんけれども、あらゆる可能性を排除せずに、視聴者の皆さんにしっかりと感動を届ける最善の形が何なのか、粘り強く模索していきたい」と話した。
