塩見三省 車いすで来場「日本映画プロフェッショナル大賞」特別功労賞 2014年に脳出血

特別功労賞を受賞した塩見三省(撮影・堀内翔)
記念撮影をする塩見三省(左)と井川遥(撮影・堀内翔)
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 俳優・塩見三省(78)が20日、都内で行われた「第35回 日本映画プロフェッショナル大賞」授賞式に車いすで来場。特別功労賞を受賞し、表彰された。

 2014年3月に脳出血で倒れた塩見は左半身に麻痺(まひ)が残り、闘病中。車いすから降り、右手で杖をつき、付き添い人とともに舞台に上がった。「ちょっとゆっくりですいません。こうして立っていられますことを、しみじみとうれしく思います。病に倒れてそれからこのようなままならないからだになって10年がたちました」と振り返った。

 今受賞は映画「平場の月」「劇映画 孤独のグルメ」での演技や長年の功績をたたえられた。

 「私の年1、2本の映画がどれほどの支えになり、また、励みになりましたことか」としみじみ。

 2017年には映画「アウトレイジ最終章」で任侠団体の幹部役で迫力のすごみをみせたが、表彰のあいさつでは優しい口調で「新しい世界を切り開いてくださって、この受賞はこの新しい世界に思いきってカーブを切った、その成果が、作品の中にいる在り方が、皆さんに認められたものだと思っています。関係者の皆さま、本当にありがとうございます」と話した。

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