松平健、中村玉緒さん告別式で弔辞「本当に寂しい」かつて夫・勝新太郎さんの付き人「息子のようにかわいがっていただいた」

 9日に86歳で死去した俳優の中村玉緒(なかむら・たまお、本名・奥村玉緒=おくむら・たまお)さんの葬儀・告別式が17日、東京・桐ケ谷斎場で、約200人が参列してしめやかに営まれた。玉緒さんの夫で俳優の勝新太郎さんの付き人を経験した俳優の松平健(72)は弔辞で「もう奥さんの声が聞こえなくなるかと思うと、本当に寂しい」と別れを惜しんだ。

 参列者によると、松平はほほ笑みかけている遺影に低いトーンで丁寧に語りかけ、「息子のようにかわいがっていただいた」上に共演もしていた玉緒さんに「いつもの笑い声、明るさで稽古場を和ませていただいた。本当にありがとうございます」と感謝。

 「天国で大好きな勝先生、タケちゃん(長男で俳優の雁龍こと奥村雄大さん)と会い、3人で(長女の)眞粧美(まさみ)ちゃん夫婦のことをずっとまた見守っていただきたい」と祈った。

 テレビで名コンビを組んだ明石家さんま(70)は報道陣に会釈し、無言で会場を後にした。

 おいで俳優の若山騎一郎(61)は梅雨の晴れ間の空を見上げ「おばちゃんはやっぱり持っている」としみじみ。昨年、夫婦で療養施設を見舞い、玉緒さんに「うれしくて涙が出そう。退院したら、おいしいもの食べに行こう」と喜ばれたことを明かし、この日は棺の中の穏やかな顔が「かわいらしかった」と話した。

 他に舘ひろし、浅田美代子、山川豊、梅沢富美男、なべおさみらが参列した。

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