銀シャリ・鰻 パッキャオの髪の毛もらう交渉に成功したこと明かす「生き毛アート」新作発表会

 お笑いコンビ・銀シャリの鰻和弘が8日、大阪市内で「生き毛アート」作品展示&新作発表会を行った。

 幼少期から漫画やイラストを描くのが趣味と話す鰻。数年前から、自ら交渉して入手した芸人の髪の毛を使用した似顔絵を描く「ヘアート」を開催しており、お笑いコンビ・シャンプーハットの恋さんなどの新作を報道陣に公開した。

 きっかけは風呂場の排水口に流れる髪の毛を見て、「もったいない」と思い、キッチンペーパーに乗せて天日干しにしたことが始まり。また、美容師に切った髪の毛はどうするのかと聞いたところ、「産業廃棄物として捨てます」と返答され、処分されるぐらいなら、形に残したいという思いで活動を決めたという。

 デビュー作は22年のミルクボーイ・内海崇。作品数は約35個で1作品あたりの制作期間は丸2日。費用は自腹で、1作品あたり約1万円。トータル30万円ほどの費用がかかっているという。「人毛は気持ち悪い。おじさんの髪の毛をもらうので、最初はえずきが止まらなかった」と当初は悪臭に衝撃を受けたものの、「髪の毛が薄い人はめっちゃ軽い。触ってみると個性がある。レジンに閉じ込めてなんとか清潔感を保っている。初期は下手だったが、びっくりするぐらいうまくなっている」と今では手応えをつかんでいる。

 芸人以外では俳優などの作品もあり、ボクシングで世界6階級制覇の実績があるパッキャオからも髪の毛をもらう予定であると衝撃の事実を明かし、「OKとサインを送る本人の動画がある」。日本の窓口から相談し、マネジャーと交渉して許可が下りたという。

 今後オファーしたい人を問われ、「ハリウッドに行きたい。レディー・ガガとか。ただ女性には言いづらい。似顔絵にも気を使うし、気持ち悪がられる」と女性の作品には慎重な様子だ。

 「普段じゃ絶対会えない人。(建築家の)安藤忠雄さんや隈研吾さんとか。しっかりとお会いして伝えたい。髪の毛は100年後、200年後も残るから夢がある」とさらなる野望を口にした。

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