柿谷曜一朗氏 W杯得点王フォルラン氏と共存できず「変なプライドが邪魔して」「仲間として受け入れられなかった」
サッカー元日本代表の柿谷曜一朗氏が29日、ABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した。
柿谷氏は、C大阪の下部組織で育ち、2006年に当時クラブ史上最年少の16歳でプロ契約。卓越したテクニックと創造性にあふれた数々のプレーで「天才」と呼ばれた。
柿谷氏は、2014年に元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルラン氏とチームメートになったことを述懐した。フォルラン氏は、マンチェスターU、ビリャレアル、Aマドリード、インテル・ミラノ、インテルナシオナルを経て、C大阪に加入。スペイン1部リーグで得点王に2回輝き、2010年南アフリカW杯でMVPと得点王を獲得。世界的なストライカーのJリーグ参戦は当時の日本サッカー界に衝撃を与えた。
柿谷氏は、クラブのエースナンバー「8」を背負っていたこともあり、自身と同じポジションに世界最高クラスの選手を補強したフロントに対して不信感を持ってしまったという。
当時の心境を「俺一人じゃあかんの?って」と振り返り「(フォルラン氏とは)あんまりしゃべってない。あんまりどころか、ほぼ、ロッカーでもしゃべらない。しゃべった記憶がない」と話した。
柿谷氏は「僕のパスがズレたら(フォルラン氏が)僕に文句を言ってくる。それに対して僕が文句を言う。試合中に全然意図が合わない…。自分のセレッソの『8番』っていう変なプライドみたいなのが邪魔して、ちゃんと仲間として受け入れられなかった。(クラブに対しても)なんで俺と同じポジションを補強すんねんと…」と世界的な大物助っ人とのコンビが不調に終わってしまったことを振り返っていた。
