「第15回 デイリースポーツ青少年将棋大会 関東大会」5クラス110人が真剣勝負

 本社主催イベント「第15回デイリースポーツ青少年将棋大会 関東大会」(後援=公益社団法人日本将棋連盟、協賛=ロート製薬株式会社、株式会社文明堂神戸店、トーラク株式会社、左海醤油工業株式会社、スパリゾートハワイアンズ、株式会社ロッテ、テーブルマーク株式会社)が5月17日、東京・江東区文化センターで行われ、幼児から高校生までの計110人が、年代・階級ごとの5クラスで熱戦を繰り広げた。各クラスの成績上位及び受賞者には、大会審判長の藤田一樹日本将棋連盟指導棋士よりメダル、記念品、スパリゾートハワイアンズペア宿泊券などの賞品が手渡された。

 過去2大会連続で高校生クラスを制しているN高等学校3年・三好剛瑠さんによる選手宣誓で対局開始。静かな集中力が会場を満たす中、それぞれの参加者が優勝への一手を指し進めた。ディフェンディングチャンピオンの三好さんは、作戦負けから苦戦を強いられた準決勝を持ち前の粘り強さで突破し、勢いそのままに決勝を制し高校生クラス3連覇を達成。「序中盤がとても難しかったですが、うまく打開して寄せ切ることができました」と手応えを示し、6月の高校竜王戦に標準を定めた。

 中学生クラスを制したのは、飯塚祐紀八段の指導のもとで腕を磨く東村山市立第二中学校1年・高津礼音さん。「自分の持ち味が出せた」という言葉通り、勝負形へと持ち込み、並み居る上級生たちを次々と撃破。飯塚八段への憧れを原動力に、「奨励会に入って、棋士を目指したい」と今後の抱負を口にした。

 高津さんと同じく飯塚八段の指導を受ける川崎市立古川小学校6年・黒松駿さんが小学生クラスを優勝。切れ負けのプレッシャーとも戦いながら、「全体的に読みを深く入れることが出来た」と勝因を分析した。

 交流戦Aクラス最優秀賞は、狛江子供将棋教室などで腕を磨く狛江市立狛江第一小学校4年・古賀景一朗さん。決勝では「相手がとても強くて苦戦した」と振り返りつつも、最後は自玉が詰まない形を冷静に見極め、辛くも押し切り勝ちを収めた。

 将棋歴わずか1年未満ながらも、全勝で交流戦Bクラスを制したのは、文京区立金富小学校2年・沼倉朔さん。「次は双子の弟と一緒に決勝戦に出て、二人でメダルを獲りたい」と次なる目標を見据えた。

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