霜降り明星せいや半自伝小説 なにわ男子大橋和也主演で映画化「夢を一緒にかなえたいです」 12月公開「人生を変えたコント」
なにわ男子の大橋和也(28)が映画「人生を変えたコント」(12月18日公開)に主演することが27日、分かった。原作はお笑いコンビ・霜降り明星のせいや(33)が自身の体験を書き下ろした半自伝小説で、大橋は「学生のころからのせいやさんの夢を、一緒にかなえたいです」と意気込んだ。
原作は24年に発行され、発売わずか10日間で12万部突破。累計15万部超のベストセラーとなり、小学生から大人まで「胸が熱くなった」という口コミがSNSで広がるなど話題を呼んだ。高校に進学した春、突然始まったいじめによって青春を奪われかけたイシカワが、学校最大のイベントの文劇祭という大舞台で、大好きなお笑いにすべてをかけて自分らしさと人生を取り戻していく様子を描いている。
大橋は持ち前の明るさと「お笑い」への真摯な想いを原動力に、いじめという逆境の中、周囲を巻き込みながら前向きに突き進む高校生・イシカワを演じる。「原作と台本を読んで、めっちゃ泣いてしまいました」と振り返り「物語には、学生の頃に見てきた景色が描かれていたし、傷つけられた心をポジティブな気持ちに変えていくせいやさんの姿は、僕自身の生き方とも通じるものがあります」と力を込めた。
大橋は2度目の映画主演。起用の意図を、プロデューサーを務める松下剛氏は「大橋さんのキャラクターの陽と陰の振り幅こそがこの物語の振り幅の大きさになると思い、そこに賭けたいと思いました」と説明した。
せいやは自身の作品の映画化に「自分が手書きした本が映画化されて、こんなに大きなプロジェクトになり、しかも主演が大橋君」と感慨深げ。公開に向け「一生に一度あるかないかの夢。わくわくしています」と胸を高ぶらせた。
