中村獅童、歌舞伎版「子連れ狼」で親子共演も…次男・夏幹は大五郎ヘアを拒否「死んでもイヤだからね。幼稚園に行けないでしょ?」
歌舞伎俳優の中村獅童が19日、都内で開かれた、東京・歌舞伎座「六月大歌舞伎」(3~25日)の昼の部で上演される「子連れ狼」の取材会に次男の中村夏幹と出席した。
「子連れ狼」は獅童の叔父の萬屋錦之介さんが主演したテレビ時代劇が1973~76年に放送され、社会現象的な大ヒットとなった。74年には6月歌舞伎座の名物公演「萬屋錦之介特別公演」で舞台化されている。
今回、獅童は錦之介さんの当たり役である拝一刀を、夏幹は一刀の息子・大五郎を勤め、獅童は映画監督の井上昌典氏とともに初めて歌舞伎座で演出も手がける。
獅童は作品の魅力を「親子の絆であったり、親子愛というところが一番の魅力だと思いますね」とし、立ち回りについても「久しぶりに体がアザだらけになる予感してる。見どころになってくると思います」と迫力に自信を見せた。
1週間ほど前のポスター撮影では「この(拝一刀の)扮装をして、気分が出るように当時の主題歌をずっとかけながら撮影していたら、こみ上げてくるものがありましたね。これを息子とやらせていただけるという実感が、すごく燃え上がる気持ちとこみ上げてくる気持ちといろんな感情がわき起こった」という。
大五郎といえば独特の髪形だが、夏幹は「気に入ってません」と打ち明け、会見場は爆笑。獅童は「決まった時に『夏ちゃん、大五郎やる?』と言ったら、『うん、やるけどあの髪の毛だけは死んでもイヤだからね』って。髪形はお兄ちゃんの陽喜の影響ですごくこだわりがあって。最近は前髪もすごい伸ばしてて。『あの髪形にしたら幼稚園に行けないでしょ?』って逆に説得させられちゃって」と補足した。
獅童は「今度の頭は超リアルな(カツラ)か、初日前に本人が寝てる間に剃るかもしれない」とパパジョークも飛ばしたが、夏幹は「頑張ります」とけなげに決意表明。撮影では報道陣のリクエストに応えて何度も「ちゃーん!」と大五郎の名ゼリフを連発し、気に入ったのか退場後もステージ裏で「ちゃーん!」と叫んでいた。
