ピエール瀧 18年ぶり舞台出演でラジオパーソナリティー役 ハガキ職人との絆描く物語に「非常に意義のあること」
俳優のピエール瀧が14日、東京・本多劇場で松岡昌宏が主演する舞台「はがきの王様」(24日まで)の初日を迎え、公演前に取材会を開催。18年ぶりの舞台出演に思いを語った。
ピエールの舞台出演は、2008年の「シティボーイズミックスPRESENTS オペレッタ ロータスとピエーレ 」以来、18年ぶり。
今作は、昔の深夜ラジオを舞台に、ハガキ職人(松岡)の再生を描く物語。ピエールは、パーソナリティーの楢崎幸之助役を演じる。
ピエールは、32年前に「電気グルーヴのオールナイトニッポン」で実際にパーソナリティーを務めており、「番組とリスナーの関わりはハガキしかなかった時代」と回想。「ハガキ職人がどういう存在なのかって、なかなか伝わらない。それをお芝居で、外側の輪郭かもしれないけどお伝えできるのは、非常に意義のあること」と話した。
また、東京・下北沢の本多劇場で演じることについて「下北も駅前が変わったりとか、古き良きものが様変わりして…。僕たちが若い頃に闊歩(かっぽ)していた下北とは手触りが変わってしまった側面はある。けど、本多劇場は昔から変わらずあって、ハガキみたいな感じで残っている。本多劇場でハガキに関するお芝居をできるのは本当にうれしい」としみじみ語った。
主演の松岡も「ガキの頃から、いつかこの本多劇場に立ちたいと思っていた。念願かなった」と明かした。
大阪公演は森ノ宮ピロティホールで28~30日で上演される。
