ザ・ローリング・ストーンズ 3年ぶりニューアルバム7月発売!ミック「非常に濃密な数週間」チャーリー最後期の録音も収録
英国出身の世界的なロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの最新スタジオ・アルバム「フォーリン・タングス(Foreign Tongues)」が7月10日に発売されることが6日、分かった。デジタル・アルバムのプレオーダーとトレイラー映像の公開に合わせて「イン・ザ・スターズ(In The Stars)」と「ラフ・アンド・ツイステッド(Rough and Twisted)」の2曲が先行公開された。
「フォーリン・タングス」はCD、デラックス・セット、複数仕様のアナログ盤(通常盤および限定カラー・ヴァイナル)、各種限定エディション、特別ボックス・セットなどのフォーマットで発売予定で、シングル『イン・ザ・スターズ』もCDおよびアナログで発売。日本でのフィジカル(CD、LP)については7日午後3時以降に形態などの詳細が発表され、予約が開始される予定となっている。
「フォーリン・タングス」は全14曲を収録。前作「ハックニー・ダイアモンズ」から約3年ぶりのリリースとなる。ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドは現地時間5日(日本時間6日)に米ニューヨーク州ブルックリンで開催されるメディア向け発売イベントに出席する予定だ。
ストーンズはザ・コックローチズ名義で「ラフ・アンド・ツイステッド」をホワイト・レーベルの限定アナログ盤としてリリース。ファンやコレクターの間で話題になり、荒削りで探究的なエネルギーを先取りして伝えていた。
アルバムはロンドン西部のメトロポリス・スタジオで、わずか1か月足らずで完成した。前作のプロデューサー、アンドリュー・ワットと再タッグを結成し、ストーンズならではの揺るぎないサウンドをしっかりと捉えつつ、新たな音楽的、歌詞的領域に踏み込んだ、ダイナミックで先進的な作品に仕上がった。
アルバムにはミック、キース、ロニー、ダリル・ジョーンズ、マット・クリフォード、スティーヴ・ジョーダンといった主要メンバーが参加。2021年に逝去したチャーリー・ワッツによる生前最後期の録音も収録されている。スティーヴ・ウィンウッド、ポール・マッカートニー、ザ・キュアーのロバート・スミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスといった豪華ゲスト陣も参加した。
メンバーのコメントは次の通り。
ミック「ロンドンのメトロポリスでのレコーディングはすごく良かった。『フォーリン・タングス』のレコーディングは、非常に濃密な数週間だった。14曲は、どれも素晴らしく、できる限り早く仕上げたよ。レコーディング・スタジオの部屋が大きすぎなかったから、全員の情熱を感じることができた」
キース「『フォーリン・タングス』は、『ハックニー・ダイアモンズ』からの流れを感じさせる作品だし、再びロンドンで、あのロンドンの空気感を感じながら制作できたのは最高だった。1か月間、集中して一気に作り上げた。何より楽しむことが大切だと思っているし、こうして続けられることに感謝している。これからもそうであることを願っているよ」
ロニー「スタジオの雰囲気はとてもクリエイティヴで、制作期間を通してバンドは最高の状態だった。ファースト・テイクで完璧に決まった曲が多かった。皆に気に入ってもらえたら嬉しいな」
アルバム・ジャケットは米国の著名アーティスト、ナサニエル・メアリー・クインの絵画作品で、クインは「ザ・ローリング・ストーンズのアルバム・カヴァーを手がけることは芸術家として大きな名誉であり、文化史における最も持続的な存在のひとつとの対話でもあった」と述べた。
