團十郎「新しい歌舞伎の時代が始まる」 歌舞伎座4年ぶり上演「團菊祭-」夜の部「助六由縁江戸桜」
歌舞伎俳優の市川團十郎(48)が21日、東京・豊洲の魚河岸水神社で、東京・歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」(3~27日)夜の部で上演される「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の成功を祈願した。
歌舞伎座では2022年の十三代目團十郎襲名披露以来4年ぶりの上演。助六役の俳優は魚河岸へあいさつに行き、旦那衆から舞台で使用する引幕と下駄と鉢巻を贈呈される伝統がある。参拝後に魚河岸会から「江戸紫の鉢巻」を受け取った團十郎は「われわれ世代も少し成熟した。新しい歌舞伎の時代が始まるところをご覧いただければ」と意気込んだ。
また、「團菊祭」で三代目尾上辰之助を襲名する尾上左近(20)には「先代(尾上松緑)とちょっと異なり、女形というキャパシティーがある。兼ねる役者として大成していかれるのでは」と期待した。
