五輪の次はパラ!香取、稲垣、草彅とファンがつなぐ“応援のチカラ” 山田美保子氏コラム
【山田美保子のミホコは見ていた!】
日本選手のメダルラッシュに沸いたミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック閉会後、何人かのアナウンサーや解説者から「次はパラリンピック」との文言が聞かれた。
オリンピックに比べると「中継が激減する」「ニュースが取り上げない」と言われたのも今は昔。この十年程は確実にパラスポーツやパラリンピアンに注目が集まっている。
まさにその十年、パラスポーツを先頭で応援してきたのが香取慎吾だ。2月13日、日本財団ビル内で行われた「“応援のチカラ”プロジェクト」メッセージアート贈呈式にも、香取は車いすカーリングの中島洋治選手やパラスノーボードの岡本圭司選手と登壇した。
稲垣吾郎、草彅剛と共に2017年からパラスポーツを応援してきたとの紹介があったが、正確には2015年、SMAPメンバーだったときからだ。
同年、日本財団ビル内にはパラスポーツの各競技団体が揃ったバリアフリーの「パラサポセンター」が設立され、入口の壁には香取が描いた巨大アートが飾られた。
以来、彼らにも色々なことがあったが、「パラリンピックを教えてくれたのはSMAPだから」とメンバーが登壇しないパラスポーツイベントにも足を運び続けたのはファンの皆さんだった。
果たして稲垣、草彅、香取が「新しい地図」となり、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨上がりのステップ」を初歌唱したのも「パラ駅伝in TOKYO2018」。その後もパラスポーツの魅力を随所でアピールし、特に香取はパラスポーツのトップ選手との対談連載をもち、関連施設の取材なども積極的に行ってきた。
「パラリンピックは魅力だらけで人生の輝きを教えてくれる。選手の皆さんを応援する僕らも輝かせてくれる」という香取。彼らのファンミーティングでは手話通訳や文字サポートが始まっている。
国民的アイドルであり、自らの社会的役割を理解している彼らとファンの皆さんによる“応援のチカラ”は、以来、多くの選手に届き、この度、都立墨東特別支援学校の児童や生徒が描いた全ての作品を香取がコラージュしたアートも選手らに応援を送っているところだ。
「SNSでしか告知していないのに」13日の時点で1800通もの応援メッセージが届いていることに岡本選手は驚いていたが、それも香取らの応援のチカラと継続のチカラ。
メッセージの募集は、パラリンピック最終日となる3月15日まで締切を延長するという。開会式は3月6日だ。「i enjoy!」
