ぬいぐるみが親代わり 大人気のサル・パンチの引きずられ動画が拡散 園側「かわいそう…ではなく頑張りを応援して」
ぬいぐるみを母親代わりにしているニホンザルの赤ちゃん・パンチを飼育する市川市動植物園は20日、Xを更新。拡散されている「パンチが引きずられる動画」について、園側の考えをアップした。
パンチは、昨年誕生したが、母サルが飼育放棄。そのため飼育員がさまざまな方法を考え、オランウータンのぬいぐるみを与えたところ、そのぬいぐるみを母サル代わりに。その様子がバズり、「#がんばれパンチ」がトレンド入りするなど、大人気となっている。
そのパンチが大人のサルに引きずられている動画が拡散されており、園ではこの引きずられている動画について「今回パンチを引きずったのはパンチがコミュニケーションを取ろうとした子ザルの母親だと思われます。恐らく母ザルは子ザルが嫌なことをされたと思い、パンチに対して『子ザルに嫌なことをするな』と思ったのではないかと思います」と説明。
「これまでにもパンチは何度も怒られたりすることでサルとして生きるためのコミュニケーション方法を学んでいきます」とサルの習性も解説。パンチは引きずられた後、ぬいぐるみに逃げ込んだが「少し時間が経てばいつも通りぬいぐるみいから離れて他のサルとのコミュニケーションも取っていました」と後日談も記していた。
「パンチは怒られながらも、立ち直りの早いメンタルの強さも持ち合わせています」と紹介し、「色んなサルとのコミュニケーションを取ろうとした結果の群れのサルからの躾が行われるのは、ただかわいそうと思うのではなく、パンチの頑張りを応援していただければと思います」と呼びかけていた。
