外国人による社会保障費乱用の事実はない テレ朝「モーニングショー」→選挙になるとなぜか外国人による国保、生活保護の不正受給の話題に

 「羽鳥慎一 モーニングショー」が29日、放送され、選挙の争点のひとつとなっている外国人政策について取り上げた。

 番組では、地方も都市部も外国人労働力に頼らざるをえない現状を取り上げた。国際基督教大学橋本直子准教授が出演し、働き手不足の解消のためにはオートメーション化や高齢者や女性にもっと働いてもらうなどの工夫も重要となってくること、介護の直接ケアなどの自動化が難しい分野は、どうしても人の手が必要になってくること、外国人が必要になってくることを番組は伝えた。

 橋本氏は「外国人政策というと得てして労働力不足の話ばかりと結びつけられますけれども。実は、高齢者が多くなってきていますから社会保障負担をしてくれる。若くて元気な外国人の方が、私たちの将来の社会保障を年金ですとかを支えてくれる」と述べた。

 さらに橋本氏は「実は社会保障費の問題になると、外国人が何か乱用しているのではないかという。これよく流れるんですが、実はそういう事実はないということを何度も厚生労働省が公的に発表しているんですね。ところが選挙になると、なぜか外国人による国保ですとか、生活保護とかの乱用や不正受給がなんとかって。それはちょっと事実と異なるということは、ここに一つおさえたいと思います」と話した。

 羽鳥アナウンサーは「そうですね。数字の事実をちゃんと把握していないといけないということになります」と応じた。

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