池松壮亮 大河ドラマ「豊臣兄弟!」オファーに「無理なんじゃないか」 迷い断ち切った病床の父の言葉を明かす
俳優の仲野太賀が10日、大阪市内で主演するNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」のトークイベントに、共演の池松壮亮とともに登場した。
4日に放送された第1話のパブリックビューイング終了後、約1100人の観客の前に、仲良く手をつなぎながら現れた2人。仲野は「基本的にはこういう形でやらせてもらっています」と、親密さをアピールした。
互いに10代の頃から俳優として活動しており、プライベートでも親交のある旧知の仲。仲野の主演をニュースで知った池松は「あの太賀が。彼の俳優人生を見てきた中で、そこに到達したことが、あまりにもうれしくて」と、自分のことのように喜んだという。一方、その後、自身も大河のオファーを受けた際には「とても光栄なことだけど、正直、1年半を大河ドラマにお預けすることは無理じゃないかなと思ってしまった」と消極的だった心境を明かした。
しかし、その気持ちは当時入院し病床にあった父親の言葉で「180度変わった」という。「今まで見たことがないくらい喜んでくれて、『なんとか見たい。我が息子が秀吉をやるのを見たい』と言ってくれた。その言葉が衝撃的で。今まであれをやりなさい、とか一切言われたことはなかった」と説明。「それで考えが180度変わって。太賀のお兄ちゃんは自分がやるべきなんじゃないか」と決心を固めたという。その決断を振り返り、「今となってはこういう大きな作品で1年半撮影できることが本当に幸せです」と、笑顔で語った。
