秀長・仲野太賀&秀吉・池松壮亮「猿2匹と言われるように」目指す“モンキーアクション”殺陣特訓
俳優の仲野太賀(32)が8日、都内で行われた次期NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(1月4日スタート。日曜、後8・00)の初回試写会に共演の池松壮亮(35)らと出席した。
豊臣秀吉(池松)の弟・秀長(仲野)の目線で戦国時代のど真ん中を描く作品で、第1話「二匹の猿」からアクションシーンがめじろ押し。チーフ演出の渡邊良雄氏は「『様式美的な殺陣はしないようにしよう』と。『猿というか、泥くさい立ち回りの中で、キャラクターそれぞれが出るといいよね』って話はしてました」と“モンキーアクション”を目指したという。
6月にクランクインする3カ月前から殺陣を特訓してきた仲野は「殺陣に関しても『兄弟ならではの表現ができたらいいよね』と話し合いながら臨みました」と現場でディスカッションしてきたことを説明。池松も「猿2匹と言われるように非常に活動的でエネルギーが迸っている。兄弟ならではの生命の輝き、きらめきを、動くことでどんどん見せられるのではないかと思っています」と胸を張った。
